今年は 柿が不作

田舎では 高齢化が進んでしまって 柿などは あまり、手入れはしない。

甘柿などは 食べる者がいないので < 渋柿 >が ほとんど。

渋抜きしたり、干柿にしたり・・・・

ー 今年は 柿が ほとんど、生らない木が 多く見られた。

  知り合いなども2・3個しかとか、 1個とか・・・ 

  まあ、 どちらかというと < 放置してある木が 全滅気味 >

  天候なのか、 それとも 柿の生育の周期によるものか、

ー 毎年、 < 干し柿と 渋抜き柿 >を作って 配っているので

  不作だと 柿を揃えるのが たいへん・・・

  今年は 干し柿は 140個くらいしか 作れなかった。

  去年は 500~600個くらい作ったのに・・・

  その代り、 渋抜き柿は 200個位は 作れた。

  半分甘柿の中途半端な柿が たくさん採れたから それを渋抜きにして

  皆に配っている。

ー 今日も 親類のばあちゃんに 干し柿と 半分甘柿を 持って行った。

  干し柿は 今年は 完璧な出来具合で 皆から 喜ばれている。少ないが・・

  半分甘柿も 何故か、 ゴマの入りが良くて 渋抜きしなくても良いくらい。

  まあまあの出来具合・・・・

  明日は また、親類の所に たくさん持って行こうかなと思っている。

ー 今年は 熊の出没のニュースが 多い。

  柿の木にも ムクドリが 早くから来て 赤そうな柿を ついばんでいる。

  食べ物が 少ないのかなあ・・・・・

  忘れ去られがちな柿だが 今年は 皆・・・ 恨めしそうな目で 柿を見ている。

  焼酎に浸けるだけで 美味しく食べれるのに・・・・・

  その手間をかける事すら、高齢化の波は 消し去ってしまいがちである。

  そのうち、 熊が・・・ ムクドリが・・・ 天下を取るかもしれない・・・